1. home
  2. コラム一覧
  3. 医師免許でできる仕事!医師や臨床医以外の職種への転職を解説!
医師免許でできる仕事!医師や臨床医以外の職種への転職を解説!

医師免許でできる仕事!医師や臨床医以外の職種への転職を解説!

  • キャリアアップ・転職
  • 美容医師・ドクター

Outline 項目をクリックで該当記事へ

医師免許を持つ人が臨床医以外で活躍する方法を探していませんか?

この記事では、医師免許を活用して、異なる職種に挑戦する方法を紹介します。

医療現場だけでなく、他のフィールドでも大いに役立つ医師免許。具体的にどういった職種があるのかに加え、医師が医師以外に転職を考えるきっかけやメリット・デメリットを紹介していきます。

医師免許でできる他職種の仕事

医師免許を持つ方々が臨床医以外のフィールドで活躍できる具体的な職種をご紹介します。医師免許は、医療現場での活躍だけでなく、様々な分野でその知識とスキルが求められています。

製薬会社や公衆衛生の分野、さらには保険業界など、医師免許を生かした多彩なキャリアパスが存在します。これからのキャリア形成において、医師免許がどのように活用できるのか、具体的な例とともに解説していきます。

製薬会社のメディカルドクター

製薬会社では、メディカルドクターとして臨床試験の設計や安全性情報の管理など、医薬品開発の重要な役割を担います。医師免許を有することで、薬の効能や安全性に関する専門的な知見を活かし、新しい治療薬の開発に寄与することが可能です。

この職種では、医学的な知識以外にも、データ解析能力やプロジェクトマネジメントスキルが求められることが多いため、多角的な能力を身につけることができます。

企業の産業医

大企業や工場では、従業員の健康管理や労働安全の向上のために産業医が必要とされています。

産業医は、職場の健康課題に対応するだけでなく、職場環境の改善提案なども行うことが期待されます。医師免許を持つことで、専門的な医療知識を活かした健康管理が可能となり、企業の健康経営に貢献することができます。

生命保険会社社医や診査医

生命保険会社では、医師免許を活用して保険の加入審査や健康指導などを行う社医や診査医が活躍しています。

これらの職種では、医学的知識を活かし、加入者の健康リスクを評価することが主な仕事です。こうした役割を通じて、より多くの人々の健康維持と疾病予防に寄与することができます。

医療系企業での開発

医療機器や健康関連製品の開発に医師の専門知識が求められ、新たな技術の開発に寄与しています。この分野では、医師免許とともに、技術的な知識や新しい医療技術への理解が求められます。医師免許を持つことで、製品開発の現場で直接的な影響を与えることが可能となります。

厚生労働省の医系技官

厚生労働省では、医系技官として医療政策や公衆衛生の向上に関わる重要な仕事を担います。医師免許を持つことにより、医療の現場からの知見を政策に反映させることが期待されます。

また、公衆衛生の向上に向けた様々なプロジェクトに携わることにより、国民の健康増進に直接的な貢献をすることができます。

法務省の矯正医官

法務省の矯正施設では、受刑者の健康管理を担う矯正医官として、医師免許が生かされる場面があります。

矯正医官は、受刑者の健康を守るための医療サービスを提供する役割を担い、より良い矯正環境の実現に貢献します。こうした役割は、社会的な意義が大きく、多くの職員や受刑者にとって重要な存在となります。

介護老人保険施設の常勤医

高齢社会の日本では、介護老人保健施設での常勤医として高齢者の健康管理や治療を行うことが可能です。

常勤医として働くことで、高齢者の生活の質の向上に貢献し、介護が必要な高齢者への適切な医療を提供することが求められます。

保健所などの公衆衛生医師

公衆衛生の向上を目指し、保健所などで活躍する公衆衛生医師は地域医療に貢献しています。公衆衛生医師としては、地域の健康課題に対応するためのプログラムの立案や実施が主な仕事となります。この職種では、広範囲な医療の知識とともに、地域住民とのコミュニケーション能力も求められます。

研究機関での研究職

医学研究機関での研究職に就くことで、医師免許を活かした高度な医学研究を行うことができます。研究職では、新しい治療法や医療技術の開発に関わることができ、科学的な探求を通じて医療の進歩に寄与します。また、研究成果を国内外の学会で発表することにより、医学界全体の知識の向上に貢献することが期待されます。

コンサルタント

医療分野に特化したコンサルタントとして、医療機関の経営改善や新規事業の立案に関わることができます。医師免許を持つことにより、医療現場の実態を理解した上で、より効果的なコンサルティングを行うことができます。この職種では、医療だけでなく経営やマーケティングの知識が求められるため、医師免許以外にも幅広いスキルが必要とされます。

医師以外に転職するメリット

多くの医師が臨床医としてのキャリアを歩む中で、時には全く異なる職種への転職が、新たな可能性をもたらすことがあります。

医師免許を持つことが、医療の世界だけではなく、他の多くの分野で活躍するための強みとなり得えます。

ここからは医師が医師以外に転職するメリットを紹介していきます。

ライフスタイルの改善

医師の仕事は非常に忙しく、長時間労働が常ですが、他職種に転職することでワークライフバランスを大きく改善することが可能です。

定時退勤が可能な職場を選ぶことで、趣味や家族との時間を確保できるようになり、精神的、身体的な健康を維持しやすくなります。

人間関係の改善

病院で働く際に派閥などによる人間関係に悩む人は少なくありません。

医師以外の職業に転職する事で、医療現場特有のストレスから解放され、職場の人間関係を新たに築くことができます。これにより、職場での人間関係に起因するストレスを軽減し、よりポジティブな職場環境を実現できる可能性があります。

新たなスキルの獲得

医師としてのスキルも重要ですが、他職種への転職により、新たなスキルを習得するチャンスが生まれます。これにより、自己の市場価値を高めるとともに、キャリアの幅を広げることができます。

新しいやりがいの発見

新しい職種では、医師時代には経験できなかったような業務に挑戦することが可能です。

今までは気づかなかった新たなやりがいや興味関心に出会える可能性もあります。

医師以外に転職するデメリット

一方で、医師から他職種への転職にはいくつかのデメリットも存在します。

医師から医師以外の職業に転職する際の主なデメリットを紹介していきます。

年収が下がる可能性がある

医師は高収入が期待できる職業の一つですが、他職種への転職する業種によっては、収入が減少する可能性があります。

特に異業種の場合は初期の段階では未経験としての扱いになるため、大きく収入が減少する可能性があることも考慮しましょう。

臨床現場への復帰が難しい

一度臨床現場を離れると、最新の医療知識や技術から遅れを取ることになり、再び医師として働くためには多大な努力が必要です。

これが転職を考える際の大きな障壁となることがあります。

そのため、医師以外の職業への転職を考える際は、自身のキャリアプランを見直し考慮する必要があります。

医師の転職活動

医師の転職は慎重に計画する必要があります。そのための有効な手段をいくつか紹介します。

転職エージェントの活用

医師専門の転職エージェントを利用することで、専門のコンサルタントからキャリアアドバイスを受けることができ、適切な職場を見つけるサポートを受けることができます。

自身で探す時間がない、探し方がわからないといった際は転職エージェントの活用がおすすめです。

転職サイトを利用

インターネット上の転職サイトでは、医師免許を生かせる多種多様な職種の求人情報を確認できます。

自分の希望に合った求人を効率的に探すことが可能です。医療関連の転職サイトの数は多く、転職サイトにより掲載されている職業が異なります。

そのため、複数の転職サイトに登録する事で選択肢が広がります。

紹介

医師免許を持っている人材を求めている企業は少なくありません。

そのため、転職の相談が可能な友人知人に職場を紹介してもらうというのも一つの選択肢です。

また、自分のことをよく知る友人・知人の場合は紹介先の職場が自分に合った職場であるかなどを考慮してくれる可能性も高まることに加え、事前にその職場の雰囲気なども把握できる可能性もあります。

まとめ

医師免許を持つことにより、医療分野以外にも多くの道が開かれます。医師としてのスキルを活かしながら、新たな職業での成功を目指しましょう。

この記事が、あなたの転職活動に役立つ情報を提供できれば幸いです。

医師免許をお持ちで転職を考えているなら美容業界がおすすめ

医師免許を活用した職種に転職を考えている際は美容クリニックがおすすめです!

「転職を検討したいけど、中々時間が取れない・・・」
「新しい職場の探し方がわからない・・」
という方には、メディビューでの求人探しがおすすめです。

メディビューは、美容医療専門の転職サイトです。当サービスでは、医師のほか、看護師や管理栄養士など優れた知識・技術を持つ方と、美容クリニックとのマッチングを行います。

会員登録は無料ですので、年収をアップしたい、職場を変えたいとお考えの方は、まずは会員登録してみることをおすすめします。

記事の監修者

顔写真

松村 康平

代表取締役

ベンチャー企業、スタートアップ企業に入社し、事業立ち上げからの収益化、
人事採用まで幅広く経験。2020年にスペーム株式会社を設立。
実体験に基づき、自分を成長させるのは失敗を恐れずチャレンジすることだと考えております。
あなたが持つ「将来どう在りたいか」の志や夢のために
ご自身の成長の追求に当社のキャリアアドバイザーが自信を持って転職できる支援を行います。

この投稿をシェアする

一覧に戻る

関連記事